「そろそろHPを直さないとなぁ」——そう言いながら、気づけば3年、5年と時間が過ぎている。そういったご相談を、私たちは日常的にお受けします。
古いまま放置されたコーポレートサイトは、一見すると「ただそこにあるだけ」で実害がないように思えます。けれど実際には、気づかないうちにいくつかの機会を静かに取りこぼしています。
検討段階の見込み客が、先にいなくなる
今のお客様は、問い合わせや見積もり依頼の前に、ほぼ必ず検索でその会社を調べます。そのとき辿り着いたHPが、数年前の実績で止まっていたり、スマートフォンで開くと文字が崩れていたりすると、多くの場合「この会社はまだ動いているのだろうか」という不安が先に立ちます。
検討のテーブルに乗る前の段階で、静かに候補から外れていく。これは営業が数字で追いかけづらい、見えにくいロスです。
問い合わせフォームが、もう動いていない
意外と多いのが、お問い合わせフォームそのものが機能停止しているケースです。制作会社との契約が切れたまま、メール転送設定が止まっていたり、スパム対策が切れて受信箱に届かなくなっていたり。「問い合わせが来ない」のではなく、「届いていない」ことがあります。
採用候補者も、HPを見ている
求人に応募する前、求職者はほぼ例外なく会社のHPを確認します。採用媒体の情報と実際のHPがちぐはぐだったり、最新のお知らせが数年前のままだと、応募をためらう理由になります。売上だけでなく、一緒に働く仲間を迎える入口としてもHPは機能しています。
「一気に直す」必要はありません
HPの見直しは、フルリニューアルだけが選択肢ではありません。「今のHPのどこが一番問題か」を一緒に整理するところから始められます。全ページを作り直さなくても、トップページと問い合わせ動線だけを整えるだけで、印象と到達率は変わります。
何から手をつけたらいいか分からないまま、もう一年が過ぎる前に、一度現状だけでも棚卸ししてみませんか。